転職を大失敗した経験者が教える、失敗しない転職をする方法とは

こんにちは、としんです。

 

「今の会社が嫌すぎる。

 でも転職して失敗して

 いる人もいるし怖いな」

 

はい、転職で失敗したことが

あるのは僕です笑

 

僕自身、転職を2回経験して

いて、1回目の転職では大失敗

してしまいました。

 

そのときの経験を踏まえ、失敗

しない転職をするためにどうしたら

良いかをシェアしたいと思い、

この記事を書いています。

 

この記事を読んでくれた方は、

転職をする上でのポイントを

押さえることができ、安心して

転職活動を行うことができる

でしょう。

 

でも、何も準備をしないまま

転職活動をしたら、自分が思い

描いた企業に入れず、まったく

活躍できずに職を転々とする

残念な人というレッテルを

貼られてしまう可能性もあります。

 

最悪の場合、やがて定職につけず

ホームレスになるなんてことも。。。

 

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では、転職を2回した僕が考える

失敗しない転職のために必要な

ことは下記の通りです。 

 

  1. 職務内容はやりたい
    こととマッチしているか

    「当たり前でしょ」と思われる

    かも知れませんが、意外と

    落とし穴です。

     

    募集要項を見るとめちゃくちゃ

    面白そう、と思っても実際に

    ふたを開けてみると全く違う

    職務内容だった、ということは

    ザラにあります。

     

    ここで、転職候補先のブランド

    ネームに踊らされてしまって

    確認を怠ってしまう、ということが

    ないようにしましょう。

     

    実際に転職すると会社のブランド

    ネームを意識するのは最初の

    1週間くらいで、職務内容が

    本当に合っているのかの方が

    重要になってきます。

     

    特に転職したばかりのときは

    前職とのギャップを感じて

    しまい、ショックを受ける

    可能性もあります。

     

    しっかりとOB訪問するなりして、

    実際の職務内容を確認しましょう。

  2. 給与はアップするか

    「そんなお金にこだわるの?」と

    思われるかも知れませんが、

    なんだかんだ言って大事です。

     

    僕も大企業からベンチャー

    転職してお金で苦労している人を

    何人も見てきました。

     

    やはりこれまでの生活水準を変える

    ことは、思ったよりもハードルが

    あって難しいんだと思います。

     

    ほとんどのケースで年収交渉は

    ほぼ内定が決まった段階で行われる

    ので、強気で行ける限り強気で

    交渉しましょう。

  3. 職場の雰囲気は
    ブラックじゃないか


    職務内容が自分に合っていて、

    給与も十分だったとしても、

    働いている人次第で楽しさは

    全く変わってくるでしょう。

     

    面接官だけでなくOB訪問をして

    その会社の雰囲気を感じるように

    してください。

     

    また異業種からの転職であれば、

    その業種の人たちから会社の評判を

    聞いてみるのも良いでしょう。

     

    特にその企業との利害関係がなければ

    赤裸々に語ってくれると思います。

     

    僕の場合、商社からコンサルに

    転職した後、コンサルの友人から

    「○○って超絶ブラックだよね」

    と言われて、転職前に聞いておけば

    よかったと後悔したことを今でも

    覚えています笑


    ここで、転職する際にブラック

    企業かどうかを判定する1つの

    基準をお教えします。

     

    大人気の企業っぽいのに面接が

    スルスルっと特に何の苦もなく

    進む場合には注意が必要です。

     

    その会社がよほど急成長して

    いない限り、人がどんどん流出

    している穴埋めとして大量採用を

    しているという可能性が高いです。

  4. 求められる能力が自分の
    身の丈に合っているか

    自分の能力に合っている転職先で

    ない場合、成長の余地があると

    いう裏返しかも知れませんが、正直

    言ってめちゃくちゃしんどいです。

     

    極端な言い方をすると、意気揚々と

    入社したのにポンコツ扱いされる

    わけですから。

     

    僕の場合、コンサルに転職した

    際には鬼のように資料作りをして、

    朝3時でもミーティングを入れられる

    毎日でした。

     

    そのとき、プレゼンテーションの

    「てにをは」を1文字1文字修正されて

    「○○くんは日本語が弱いよね」

    と言われて激萎えしたのは今でも

    忘れません。

     

    今考えてみると超絶ブラック企業

    でしたが、身の丈に合って

    いなかったなと反省しています。

  5. 万が一のバックアップ
    プランはあるか

    転職前にどんなに企業研究を

    重ねたとしても、転職先が自分に

    合わなかったということも

    あるでしょう。

     

    思っていた職務内容と違ったり、

    人間関係で悩んだり。。。

     

    特に、人間関係は親ガチャならぬ

    「上司ガチャ」もあり、コントロール

    しきれません。

     

    そんなときに備えて、念のため、

    元の会社に出戻りできるのか、

    といったことも確認しておきながら、

    円満退社することが大事です。

     

    また、ヒョンなことから人脈を

    活かした転職もあり得るので、

    日頃からの人付き合いを大切に

    しておきましょう。

  6. 上記1~5について冷静な
    状態で判断できているか


    ここで、改めて転職を考え始めた

    きっかけを振り返りましょう。

     

    もしかしたら、現職のトラブル

    等によって不安や不満を抱えて

    転職を考えていませんか?

     

    ポジティブな転職よりもむしろ

    ネガティブな理由をきっかけとして

    転職を考え始めている人のほうが

    多いかも知れませんね。

     

    その考え方自体を否定する

    つもりはありません。

     

    うまくいっていない自分を

    変えたいという思いが成長を促す

    強い原動力にもなるでしょう。

     

    しかし、ネガティブな気持ちが

    強すぎる「逃げの転職」は精神

    的に余裕がない状態となるので、

    現状を打破しようとして冷静な

    判断ができず、浅はかな選択を

    するリスクが高くなります。

     

    余裕があるときこそ転職を

    考えるべきなのです。

 

如何でしたでしょうか。

 

個人的には、どんなに事前準備を

重ねたとしても転職に失敗して

しまうリスクはゼロにできないと

考えています。

 

だからこそ、たとえ転職に失敗

したとしても、やり直しができる

実績やスキルを身に着けておく

ことがリスクヘッジには重要です。

 

僕の場合、「国内MBA+米国公認

会計士」という資格を取っていた

ので、1回目の転職で失敗しても

軌道修正を図ることができました。

 

皆さんも失敗しない転職をして

理想の職場で働きましょう!

 

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