国内MBAの特徴と各スクールの比較
こんにちは、としんです。
今回は国内MBAスクールの特徴と
各スクールの比較について
書きたいと思います。
僕自身も国内MBAスクールを
卒業し、1人でも多くの人にMBAの
メリットを知ってもらえたらと思い、
この記事を書いています。
「MBAなら海外でしょ」と思って
いる人も多いと思いますが、実は
国内ならではのメリットもたくさん
あるのです。
この記事を読んでくれた方は
自分に合った国内MBAスクールを
選ぶことができるでしょう。
それによって効率的な勉強ができ、
実務でも活躍したり転職や起業も
見えてくるでしょう。
しかし、自分に合ってないMBA
スクールを選んでしまうと、思い
描いていた学習内容が身に
つかない、勉強のモチベーションが
落ちる、お金をドブに捨てた状態に
なる、といった状況に陥る可能性が
あります。。。
先ずMBAスクールに通うと何が良いのでしょうか?
僕がMBAをオススメする理由は下記の通りです。
- 実務に活かせる学びを得られる
- 自分の強みと弱みが客観視できる
- 卒業後にも活かせる貴重な人脈が手に入る
- キャリアを自由にコントロールできる
その中でも、海外MBAと比較した
国内MBAのメリットは下記の通りです。
- 仕事を退職や休職しなくて良い
- 上記とも関連して、
学びをすぐに業務に活かせる - 入学試験のハードルはそこまで高くない
- 母国語でのクラスのほうが
理解の消化不良を起こさない - 卒業後も気軽にコンタクトを
取れる人脈が手に入る - 海外では1,000〜2,000万円の費用だが、
国内では高くても400万円程度で済む
特に個人的には現在の仕事で
使える実践力を身につけたいと
いうのが、国内MBAを選んだ
理由として大きかったです。
海外に行ってしまうと仕事を
退職するか休職しないと、なかなか
きついものかと思います。
もちろん転職のタイミング等で
あれば海外に行くのもアリです。
それでは、本題の国内MBAスクールを
それぞれ見ていきましょう。
- 慶應義塾大学(KBS)
KBSには、2年制の全日制のフルタイムMBAと土日の通学だけの
エグゼクティブMBAがあります。
KBSではケースディスカッションの比率が3分の2、レクチャーが
3分の1となっています。
講師は経営の各分野で活躍している研究者教員が中心です。
注意しなければならないことは、
エグゼクティブMBAでも15年相当
以上の職務経験が求められる
こともあり、ほとんどの人が
キャリアを中断しなければ
ならないということです。
費用の目安は約400万円です。
-
WBSには、全日制と夜間のMBAコースがあります。
全日制は1年制と2年制があり、
夜間は2年制の「夜間主総合」と
「夜間主プロフェッショナル」があります。
WBSではケースディスカッションの
比率が50%、レクチャーが50%という
バランスの良さが特徴です。
また、実務家教員と研究者教員が
バランスよく在籍しています。
費用の目安は約330万円です。
-
一橋大学(HUB)
HUBには、全日制と夜間のMBAコースがあります。
全日制は日本語で授業が行われる
「経営分析プログラム」と英語で
授業が行われる「国際企業戦略
専攻」があります。夜間は2年制の
「経営管理プログラム」と「金融
戦略・経営財務プログラム」が
あります。
HUBの特徴は、ケースメソッドと
いうよりも、グループワークや
個人学習であるレポートが多い点です。
グループワークとは、授業中に
提示された課題を、学生で作った
グループで情報収集やディス
カッションを通して解を導き、
授業で発表するものです。
国立大学ということもあってか、
費用の目安は約160万円と、MBA
スクールの中では破格です。
-
グロービス経営大学院
アジアそして世界を舞台に「創造と変革」を担うグローバル・
ビジネスリーダーを育成する
ことを理念として掲げています。
ハーバード・ビジネス・スクールの
ケースを使用したケーススタディが
中心のクラスです。
オンラインでのクラスや英語の
プラグラムも積極的に採用して
います。
費用の目安は約300万円強ですが、
教育給付金制度の対象となれば
約200万円になります。
-
名古屋商科大学大学院
国内唯一、AACSBとAMBAから
MBA国際認証を取得しています。
完全週末の土日のみでMBA
取得可能というユニークな特徴が
あります。
費用の目安は約300万円強ですが、
教育給付金制度の対象となれば
約200万円になります。 -
ビジネスブレークスルー大学院
経営コンサルタント大前研一氏が
学長を務めていることで有名ですね。
教授陣の6割以上がビジネスの
第一線で活躍する現役経営者です。
オンライン学習のみでMBAを取得
することが可能で、世界一周旅行を
しながら通学する人もいるようです笑
ちなみに、あまり気にしなくて
よいと思いますが、日経Biz
アカデミーが発表した国内MBA
スクールのランキングは下記の
通りとなっています。
1位 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 (KBS)
2位 グロービス経営大学院経営研究科
3位 一橋大学大学院商学研究科
4位 早稲田大学大学院ファイナンス研究科
5位 一橋大学大学院国際企業戦略研究科
皆さんも自分に合ったMBAスクールを
見つけて、効率的な勉強や実務での
活躍を勝ち取りましょう!