国内MBAの特徴と各スクールの比較

こんにちは、としんです。

 

今回は国内MBAスクールの特徴と

各スクールの比較について

書きたいと思います。

 

僕自身も国内MBAスクールを

卒業し、1人でも多くの人にMBA

メリットを知ってもらえたらと思い、

この記事を書いています。

 

MBAなら海外でしょ」と思って

いる人も多いと思いますが、実は

国内ならではのメリットもたくさん

あるのです。

 

この記事を読んでくれた方は

自分に合った国内MBAスクールを

選ぶことができるでしょう。

 

それによって効率的な勉強ができ、

実務でも活躍したり転職や起業も

見えてくるでしょう。

 

しかし、自分に合ってないMBA

スクールを選んでしまうと、思い

描いていた学習内容が身に

つかない、勉強のモチベーションが

落ちる、お金をドブに捨てた状態に

なる、といった状況に陥る可能性が

あります。。。

 

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先ずMBAスクールに通うと何が良いのでしょうか?

僕がMBAをオススメする理由は下記の通りです。

 

  1. 実務に活かせる学びを得られる

  2. 自分の強みと弱みが客観視できる

  3. 卒業後にも活かせる貴重な人脈が手に入る

  4. キャリアを自由にコントロールできる

 

その中でも、海外MBAと比較した

国内MBAのメリットは下記の通りです。

 

  1. 仕事を退職や休職しなくて良い

  2. 上記とも関連して、
    学びをすぐに業務に活かせる

  3. 入学試験のハードルはそこまで高くない

  4. 母国語でのクラスのほうが
    理解の消化不良を起こさない

  5. 卒業後も気軽にコンタクトを
    取れる人脈が手に入る

  6. 海外では1,000〜2,000万円の費用だが、
    国内では高くても400万円程度で済む

 

特に個人的には現在の仕事で

使える実践力を身につけたいと

いうのが、国内MBAを選んだ

理由として大きかったです。

 

海外に行ってしまうと仕事を

退職するか休職しないと、なかなか

きついものかと思います。

 

もちろん転職のタイミング等で

あれば海外に行くのもアリです。

 

それでは、本題の国内MBAスクールを

それぞれ見ていきましょう。

 

  1. 慶應義塾大学(KBS)

    KBSには、2年制の全日制のフル

    タイムMBAと土日の通学だけの

    エグゼクティブMBAがあります。


    KBSではケースディスカッションの

    比率が3分の2、レクチャーが

    3分の1となっています。


    講師は経営の各分野で活躍して

    いる研究者教員が中心です。

    注意しなければならないことは、

    エグゼクティブMBAでも15年相当

    以上の職務経験が求められる

    こともあり、ほとんどの人が

    キャリアを中断しなければ

    ならないということです。

    費用の目安は約400万円です。

  2. 早稲田大学(WBS)


    WBSには、全日制と夜間の

    MBAコースがあります。

    全日制は1年制と2年制があり、

    夜間は2年制の「夜間主総合」と

    「夜間主プロフェッショナル」があります。

     

    WBSではケースディスカッションの

    比率が50%、レクチャーが50%という

    バランスの良さが特徴です。

    また、実務家教員と研究者教員が

    バランスよく在籍しています。

    費用の目安は約330万円です。

  3. 一橋大学(HUB)

    HUBには、全日制と夜間の

    MBAコースがあります。

    全日制は日本語で授業が行われる

    「経営分析プログラム」と英語で

    授業が行われる「国際企業戦略

    専攻」があります。夜間は2年制の

    経営管理プログラム」と「金融

    戦略・経営財務プログラム」が

    あります。

     

    HUBの特徴は、ケースメソッドと

    いうよりも、グループワークや

    個人学習であるレポートが多い点です。

     

    グループワークとは、授業中に

    提示された課題を、学生で作った

    グループで情報収集やディス

    カッションを通して解を導き、

    授業で発表するものです。

     

    国立大学ということもあってか、

    費用の目安は約160万円と、MBA

    スクールの中では破格です。

  4. グロービス経営大学院

    アジアそして世界を舞台に

    「創造と変革」を担うグローバル・

    ビジネスリーダーを育成する

    ことを理念として掲げています。

    ハーバード・ビジネス・スクールの

    ケースを使用したケーススタディ

    中心のクラスです。

    オンラインでのクラスや英語の

    プラグラムも積極的に採用して

    います。

    費用の目安は約300万円強ですが、

    教育給付金制度の対象となれば

    約200万円になります。

  5. 名古屋商科大学大学院

    国内唯一、AACSBとAMBAから
    MBA国際認証を取得しています。

    完全週末の土日のみでMBA
    取得可能というユニークな特徴が
    あります。

    費用の目安は約300万円強ですが、
    教育給付金制度の対象となれば
    約200万円になります。

  6. ビジネスブレークスルー大学院

    経営コンサルタント大前研一氏が
    学長を務めていることで有名ですね。

    教授陣の6割以上がビジネスの
    第一線で活躍する現役経営者です。

    オンライン学習のみでMBAを取得
    することが可能で、世界一周旅行を
    しながら通学する人もいるようです笑

 

ちなみに、あまり気にしなくて

よいと思いますが、日経Biz

アカデミーが発表した国内MBA

スクールのランキングは下記の

通りとなっています。

 

1位 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 (KBS)
2位 グロービス経営大学院経営研究科
3位 一橋大学大学院商学研究科
4位 早稲田大学大学院ファイナンス研究科
5位 一橋大学大学院国際企業戦略研究科

 

皆さんも自分に合ったMBAスクールを

見つけて、効率的な勉強や実務での

活躍を勝ち取りましょう!

 

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